市販バターチキンカレールー徹底比較!S&Bとハウスの違いと絶品裏技
おうちカレーの定番として完全に定着したバターチキンカレー。洋食店やインド料理店で食べるような濃厚でクリーミーな味わいを自宅で手軽に再現したいという需要に応え、食品各社から工夫を凝らした固形ルーやペーストが続々と登場しています。
しかし、スーパーの棚にはハウス食品やエスビー食品(S&B)、さらには業務スーパーの輸入系まで並んでおり、「どれを選べば理想の味になるのか」「レトルトで有名な無印良品と比べてどうなのか」と迷う方も少なくありません。今回は、市販のバターチキンカレールーの決定的な味の違いを徹底解剖し、プロ直伝の格上げ隠し味まで詳しく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ハウス「こくまろ」はまろやかな甘口寄りで家族向け、S&B「赤缶カレーパウダールウ」系はスパイス感際立つ本格派と明確な棲み分けが存在。
- 要点2:鶏肉のヨーグルト漬け込みと酸味を補うカットトマト缶の併用で、市販ルー特有の重さを抑えて名店の味へ劇的に進化。
- 要点3:専用ルーがなくても、普段使っている市販の固形カレールーにバターと牛乳・トマトを足す裏ワザアレンジで本格再現が可能。
【徹底比較】市販のバターチキンカレールーで一番美味しいのはどれ?人気ランキング
現在市販されている専用ルーの中で、味わい・調理の手軽さ・入手のしやすさを総合評価した最新の人気ランキングの上位勢は、それぞれ際立った個性を持っています。
堂々の支持率トップを誇るのは、ハウス食品「こくまろバターチキンカレー」です。バターのコクとトマトのまろやかな風味が前面に出ており、辛さが苦手な子どもから大人まで家族全員で楽しめる安心の仕上がりとなっています。一方で、スパイスの香りと大人の奥深さを求める層から圧倒的な支持を集めるのが、エスビー食品「赤缶カレーパウダールウ バターチキンカレー」です。創業以来の伝統である赤缶のスパイスブレンドが効いており、甘さ控えめでキレのある後味が特徴です。
また、コスパとボリュームを重視する層には業務スーパーのバターチキンカレーの素(ルー・ペースト)が注目されています。大容量でありながら本格的なクミンやカルダモンの香りが漂い、自分好みにカスタベートしたい料理好きの間で口コミ評価を伸ばしています。
【S&B vs ハウス】赤缶とこくまろの決定的な違いと味わいの特徴
市販ルーの2大巨頭であるハウス食品とエスビー食品ですが、その設計思想には明確な違いがあります。どちらを買うべきか迷った際は、仕上がりの「甘み」と「スパイス感」のバランスで選ぶのが正解です。
ハウスの「こくまろ」は、乳製品のクリーミーさと完熟トマトのペースト感をベースに構築されています。カシューナッツペーストやオニオンの甘みがしっかり溶け込んでおり、辛さレベルは実質甘口〜微辛。炒めた鶏肉と水・牛乳を加えるだけで、とろみのあるマイルドな欧風テイスト寄りのバターチキンカレーが完成します。
対してS&Bの「赤缶」シリーズは、油脂感を抑えつつスパイス本来のアロマを立たせるパウダールウ製法を採用。シナモンやコリアンダー、クローブといった香り高いスパイスが鼻腔を抜け、後味に心地よいスパイシーさが残ります。「市販のルーは甘ったるくて重い」と感じていた層にとって、まさに理想的なビター&リッチな大人の味わいを実現しています。
無印良品や業務スーパーの市販品と比較!コスパと本格度のリアルな口コミ評判
バターチキンカレーといえば、レトルト市場を牽引してきた無印良品の「素材を生かしたカレー バターチキン」を基準に考える方も多いはずです。市販の固形ルーと無印良品を比較した場合、どこに違いがあるのでしょうか。
無印良品はギー(澄ましバター)や複数のトマトを使用し、完成された1食分の贅沢感を味わえる反面、1杯あたりのコストは高めになります。これに対し、市販のルー調理は1箱で4〜6皿分を作れる圧倒的なコストパフォーマンスが最大の魅力です。ネット上の口コミ評判を見ても、「無印は手軽で美味しいが、週末に家族分をたっぷり作るなら市販ルーにひと手間加えた方がコスパも満足度も高い」という意見が多数を占めています。
さらに業務スーパーの製品は、独特のエスニックな風味があり「現地インド料理店の味に近い」とエスニック愛好家から高く評価される一方、「日本のカレールーに慣れていると好みが分かれる」というリアルな声も存在します。万人受けを狙うならハウスやS&B、冒険するなら輸入ペーストという選び分けが定着しています。
プロ直伝!ヨーグルト漬け込みとトマト缶で本格店の味に激変する隠し味テク
市販のルーを使ってインド料理店クオリティへ一気に引き上げるために、絶対に外せない工程が2つあります。それは鶏肉の下処理と水分の置き換えです。
まず、一口大に切った鶏もも肉をプレーンヨーグルト(肉300gに対して大さじ3〜4程度)、塩少々、おろしにんにく・生姜に30分以上漬け込みます。ヨーグルトの乳酸が肉の筋繊維をほぐし、驚くほど柔らかくジューシーに仕上がるだけでなく、ルー全体のコクと自然な酸味のベースになります。
次に、パッケージに記載された水の分量の半分から3分の2程度をカットトマト缶(または裏ごしトマトピューレ)に置き換えて煮込みます。市販ルーに不足しがちな「フレッシュなトマトの酸味」が補われ、濃厚なバターの後味をすっきりと引き締めてくれます。仕上げに有塩バター10〜15gと生クリーム大さじ2を火を止める直前に加えることで、芳醇な香りとツヤが生まれ、劇的なプロの仕上がりに化けます。
チキンだけじゃない!バターチキンカレーに合うおすすめ具材と辛さ調整の極意
定番の鶏もも肉以外にも、相性抜群の具材を取り入れることでバリエーションが一気に広がります。具材の選び方次第で、食感と旨味の奥行きが格段に向上します。
おすすめの具材として真っ先に挙げたいのが、ナス、エリンギ、パプリカの組み合わせです。これらは一度フライパンで素揚げまたは香ばしくソテーしてからルーに合わせることで、濃厚なソースを吸い込み絶妙なアクセントになります。また、魚介派にはエビやホタテが好相性。シーフードを使う場合は火を通しすぎず、最後に短時間煮込むのがプリプリ感を残すコツです。
辛さの調整に関しては、市販ルーが甘すぎると感じた場合はブラックペッパー、ガラムマサラ、カイエンペッパーを少量ずつ足すのが鉄則です。逆に子ども向けに辛さを抑えたい場合は、すりおろしリンゴやはちみつ、ココナッツミルクを少量加えると、スパイスの角が取れて口当たりが非常にまろやかになります。
いつもの市販カレールーを絶品バターチキンに変身させる裏ワザアレンジ
手元にバターチキン専用のルーがない場合でも、ご家庭にある一般的な固形カレールーを使って絶品バターチキンカレーを再現することが可能です。
作り方は驚くほどシンプルです。みじん切りにした玉ねぎとヨーグルト漬け鶏肉を炒めた後、水を使わずに「カットトマト缶1缶+牛乳200ml」で煮込みます。具材に火が通ったら弱火にして、普段お使いの市販カレールー(中辛がおすすめ)を規定量の半分程度割り入れます。
最後にバター20gと砂糖小さじ1を溶かし込めば、いつものカレールーがトマトの酸味とミルクのまろやかさ、バターの芳醇さをまとった本格バターチキンカレーへ驚くほど見事に変身します。専用ルーを買い忘れた日でも、身近な材料だけですぐに試せる実用的なアレンジテクニックです。
【バターチキンカレー市販ルー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鶏むね肉を使ってもパサつかずに美味しく作れますか?
A1:十分に美味しく作れます。ポイントは、むね肉を削ぎ切りにした後、フォークで数カ所穴を開けてヨーグルトに1時間以上しっかり漬け込むことです。煮込みすぎると硬くなるため、火が通ったらすぐにルーを溶かして仕上げるとしっとり柔らかく仕上がります。
Q2:固形ルーで作るとどうしても脂っこく重たくなってしまいます。対策はありますか?
A2:市販ルー自体に油脂が含まれているため、炒め油の量を控えめにし、カットトマト缶やレモン汁数滴を加えて酸味をプラスしてください。また、生クリームの代わりに低脂肪牛乳や無糖ヨーグルトを活用すると、後味がすっきり軽やかに仕上がります。
Q3:残ったバターチキンカレーのおすすめリメイク料理はありますか?
A3:チーズをたっぷり乗せてオーブントースターで焼く「カレードリア」や、茹でたパスタと和えて粉チーズを振る「濃厚カレートマトパスタ」が絶品です。オムライスのソースとして上からかけるアレンジも人気があります。
まとめ:おうちで極上バターチキンカレーを楽しむための選び方
市販のバターチキンカレールーは、各メーカーの技術革新によって、家庭用の鍋ひとつで本格的な味わいを楽しめるレベルへと進化を遂げています。甘みと親しみやすさを重視するならハウス食品、スパイスの効いたキレを求めるならエスビー食品の赤缶と、好みに合わせたセレクトが満足度を高める鍵です。
さらに、鶏肉のヨーグルト漬け込みやトマト缶の活用といったシンプルな隠し味を取り入れるだけで、レストランに引けを取らない奥深い一皿が完成します。今夜の献立は、手軽でリッチな手作りバターチキンカレーで、贅沢な食卓のひとときを演出してみてはいかがでしょうか。 (出典: バター チキン カレー 市販 ルー(Yahoo!ニュース))